一知半解

大学生の徒然なるままのブログ

自給自足したい

久しぶりにブログ更新です

 

最近、会社とか他人に縛られない生き方に凄い興味がある。一つの会社に入って、住宅ローンを組んで、定年を迎えて隠居する。

 

たしかにこれは一つの生き方には違いないのだが、色々な危険性を含んでいるのではないか?

 

たとえば会社に入るのは”安定”にみえるけど、10年経って潰れて何かその間に自分を磨いてればいいけど、また転職するのはきついし、その転職先もまたつぶれるかもしれない。住宅ローンでいえば、35年ローンを組んでそれで離職した際にはもうどうしたもんか・・・

 

要するに何かに縛られないためには”自給自足”する必要があるのではないか?と思う。

 

最近、伊藤洋志のナリワイをつくるという本を読んだ

 

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

 

 

 

要約すると、今の日本は生きるのにコストがかかりすぎてリスクが高い。一つの仕事をするのではなくて、複業をすればいいのではないか?という提案がなされている。給料でいえば、30万×1ではなく、3万×10みたいなイメージだ。

 

昔の日本も宮本常一による研究によれば、家を作ったり畑を耕したりと一人で様々なことが出来たという。生業である。

 

本書では彼がやっている生業(モンゴルツアーだったり家の床張り)を紹介している。

 

まだ全部読んでない(・・・おい)が、面白いのでおすすめです。僕も家とかつくってみたい(家の材料費は2割ほどらしい。2500万だったら500万で、2000万浮く)。確かに家作ったことないのに作れないって思いっこんでいる節があったことは否めない。

 

 

後、坂口恭平の独立国家の作り方という本も面白かった。彼もモバイルハウスという”可動型の家”を作って、3万円らしい。

 

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

 

 

モバイルハウスだけでなくて、彼の熱い思いや独立国家をうちたてるまでの経緯が細かく語ってあった。彼もいわゆる複業でアーティストや歌手などの色々な顔があって凄い。

 

結論

住宅ローン組みたくない。

 

今を生きよう